謝罪の時に使える6つの表現
何の気無しにやったことが失敗、そんなことはありませんか?今回は軽いミスから重い謝罪まで様々な表現をまとめてご紹介します。
1、不好意思
使用頻度が一番高い謝罪の表現。最初に教科書で学ぶのは对不起のほうですが、一般的によく使うのはこちら。やや恥ずかしがったり、恐縮するような感情を含めて表すことができます。日本語にすると軽い「すみません」のようなイメージです。
2、对不起
謝罪を控えめかつ丁寧に表現した言い回し。一般的に、他人を傷つけるようなことをした時に許しを求めるために使われます。
3、抱歉
“抱歉(bào qiàn )”は一般的に正式な場面で使用されます。”不好意思”を丁寧にした意味合いがあります。自分の言葉や行動が他人に迷惑をかけたりした際に、丁寧に相手の理解と許しを求め、謝罪の気持ちを伝えるための言い回しです。たとえば、相手に頼まれごとをされたのに、なんらかの理由で忘れてしまった場合は、「抱歉,我忘记了(bào qiàn ,wǒ wàng jì le :すみません、忘れました)」のように謝罪をすることができます。
4、深表歉意
心からの謝罪を表明し、大変に申し訳ない気持ちと罪悪感を持っていることを伝える表現。多くの場合、フォーマルな場や書面で使用されます
5、请原谅
お許しくださいという言い回しで、自分に過失があったことを認める表現です。“请原谅XX”のように用いられます。
请原谅我冒昧的来访。
(突然お尋ねしてしまったことをお許しください。)
6、请多多包涵
自分の間違いや失敗を理解し、受け入れた上で許してもらいたいという気持ちを伝える言い回し。ご容赦くださいと訳すことができますが、やさしい気持ちで見守ってくださいというニュアンスも含んでいます。運転初心者の車のステッカーに“新手上路,请多包涵(xīn shǒu shàng lù ,qǐng duō bāo hán :初心者が運転します、どうぞお手柔らかに)”と書いてあるのを時々見かけることがあるのもそのためです。